学生時代から証券口座を使っていましたが、
手数料の安い証券会社を新たに作ったりしていたところ、
気付いたら開設している証券口座の数が増えていました。
そこでこの度、証券会社を2つに絞ることをやってみようと思います。
- これから証券口座を作ってみようと思っている方
- 口座が増えすぎて困っている方
- 株の移動は簡単にできるか知りたい
以上のような方のお役に立てれば幸いです。
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これから使う口座はSBI証券と楽天証券
僕が今回残すことにしたのは、SBI証券と楽天証券の2つですが、まず現状持っている口座を確認します。
今持っている口座
今開設している口座は、4つです。
- SBI証券
- 楽天証券
- GMOクリック証券
- 松井証券
もっとたくさん使いこなしている人もいると思いますが、管理の時間をなくしたい僕にとっては4口座は多く感じます。
初めて作ったのは学生時代のGMOクリック証券で、開設したときはとても嬉しかったのを覚えています。
年が経つにつれて、手数料が安い口座を作っていったら、4つにまで増えていました。
今回はそんな思い出を捨てて、口座を絞っていこうと思います。
SBI証券と楽天証券は手数料が安い
今回残すことにしたSBI証券と楽天証券です。
その理由は、手数料が安いからです。
日本の株はもちろん、外国株やETFを買う予定のある方にとっても使い勝手が良いと感じます。
また、個人的にはスマホのアプリも見やすくて使いやすいかなと思います。
2つにしたのは家計用と自分用で分けるため
僕は家計用と個人用の2つに分けています。
家計は、楽天カードやポイントを使うことが多いので楽天証券にしました。
SBI証券は完全に個人用です。
家計と個人の資産を分けてないよっていう方は、証券口座は1つで良いかもしれませんね。
- 家計→楽天証券
- 個人用→SBI証券
(楽天カードを使うため)
他の証券口座から株式を移管できる
口座を集約するときに気になったのが、使わなくなる口座に入っている資産はどうなるの?
っていうことだと思います。
これは株式の移管という手続きを取れば、問題なく移動できます。
松井証券の場合
僕が今回手続きした松井証券の場合は、ネットから移管用の用紙を取り寄せることができました。
あとは、届いた書類に記入→返信用封筒で送る
といった流れです。すごく簡単でした。
他社へ振替する 〜ほふり(証券保管振替機構)による振替〜
お客様サイト内から口座振替依頼書の郵送を申請するか、または松井証券指定の口座振替依頼書をダウンロード・印刷(A4サイズ)し、必要事項をご記入のうえ、郵送してください。
当社特定口座から他社特定口座、当社一般口座から他社一般口座への振替になります。
異なる口座区分での振替はできませんので、ご注意ください。
(松井証券HPより)
注意点
気を付けたいのは、証券会社によっては、移管するのに手数料がかかる場合があるようです。
また、株式は良いけど、投資信託はダメっていうところもあります。
今回調べた限りでは、株式の方は、移管の手数料が無料のところが多いと感じました。
- 移管の手続きは簡単
- 証券会社によって手数料が違うので注意
証券口座を減らして感じられる良いこと
証券口座を減らすことで、次のようなメリットがあります。
- 引越しや氏名変更時の手続きが少ない
- IDパスワードの管理が減る
- 資産の管理が楽
我が家も最近引っ越したので手続きの煩わしさを改めて感じました。
今はネットで住所変更ができるようになったものの、それでも手続きは少ない方が良いです。
もっと早く口座を減らしておけばよかったなと思います。
まとめ:口座管理に使う時間と労力を減らそう
まとめると次の通りです。
- SBI証券と楽天証券は、手数料が最安レベル
- 個人と家計を分けるため2つ持つと便利
- 他の証券口座にある株は移管できる
- 口座を減らすと管理が楽
少しでも管理に使う労力や時間を減らして、のんびりと生きて行こうと思います。