シンプルライフ

【シンプルライフ】賃貸の狭いキッチンで水切りカゴは無くせる?

賃貸物件のキッチンは、スペースが狭い場合が多いので、キッチングッズを揃えていくとすぐに物で溢れてしまいます。

そこで、本記事ではキッチンをシンプルにする方法として、水切りカゴを無くすことについてご紹介します。

我が家では、以前は水切りカゴを使用していましたが、5年ほど前から使わなくなりました。

洗った食器を一時的にタオルに置いてすぐに拭くスタイルに変えたためです。

この記事では、水切りカゴを無くした理由と、無くした後の問題解決策をご紹介します。

賃貸に家族で住んでいて、もっとキッチンをスッキリさせたい!

という人に読んでいただきたいです。

賃貸で水切りカゴを置くメリット・デメリット

まず、水切りカゴを使うメリットとデメリットを以下にまとめてみました。

水切りかごを置くメリット

  • 食器を自然乾燥できる
  • たくさんの食器を置ける

水切りカゴを置くデメリット

  • 料理のスペースが少なくなる
  • 見た目がごちゃつく
  • 水切りカゴ自体を洗う手間がある

 
 

我が家で水切りカゴを無くそうと思ったきっかけは、やはりデメリットの面が大きかったからです。

水切りカゴを置いていたときは、料理スペースが確保できなかったので、別の作業台を置いており狭いキッチンがさらに狭く感じられました。

また、水切りカゴ自体を洗うのが結構大変。
ちょっと放置してしまうとすぐに赤カビやヌメヌメが発生してしまいます。

そこで、「無くても困らないかもしれないから無くしてみよう」と軽い気持ちで水切りカゴを無くしてみることにしました。

水切りカゴを無くすと

水切りかごを無くすとどうなるのでしょう?

キッチンの「見た目」と「機能」の両面から考える必要があります。

まず「見た目」の面から考えると、キッチンがスッキリするのはもちろん、水切りカゴが無いことによって料理スペースが確保でき、別途作業台を購入しなくても良いので新たな家具も増えません。

インテリア的にもシンプルになるので、良いことが多そうです。

では、「機能」の方はどうでしょうか?水切りカゴをなくすとどのくらい不便になるのでしょう。

現在の水切りカゴの使い方によって変わってくるので、2パターンに分けて考えます。

1.食器を自然乾燥させる派の人

自然乾燥タイプの人は、さらにスペースが必要になります。

通常水切りカゴは、食器を縦に並べられるようになっており省スペースで乾燥できます。

それがなくなるため、水切りカゴの代わりに洗った食器を乾燥させる場所が必要になります。

作業台やシェルフが別にあり、スペースに余裕がある人は問題ないですが、一般的な賃貸アパート暮らしの人は乾燥用のスペースを取るのは難しい場合が多いかもしれません。

2.食器を洗ったらすぐ拭く派の人

水切りカゴを食器を拭く前の一時置きとして使っている人は、こまめに拭く必要が出てきます。

先に書いたように、水切りカゴはたくさんの食器を置くことができるので、すべての食器を洗ってから拭くことができます。

しかし、食器を置くスペースが限られると洗いを途中で中断して一旦拭き、また洗いに戻るという手間が出てきます。

ちなみに我が家はこのスタイルなのですが、慣れてしまったのか特に不便は感じていません。


↑食器の一時置きスペースはこれだけです。

水切りカゴを無くした後は?

では、思い切って水切りカゴを無くしたい!と思っている方向けに無くした後のオススメの方法を3点ご紹介します。

1.洗ったらすぐに拭こう

食器を自然乾燥させるとどうしても場所をとってしまうので、洗ったら拭く派にすると良いでしょう。

ただし、拭くときに同じ布巾を何度も使用したり、清潔では無いものを使用したりすると雑菌の繁殖を助けてしまいます。

そこで、衛生面で木になる方は、食器を拭くアイテムとしてキッチンペーパーをオススメします。

キッチンペーパーは吸水性がよく、使い捨てなので衛生的。

洗う手間もなく、コスパも良いので一度試してみてください。

2.一時置きタオルはすぐに洗おう

水切りカゴの代わりに置くタオルはすぐに洗った方が衛生的です。

濡れたまま放置してしまうと雑菌が繁殖してしまうので気をつけましょう。

また、タオルの代わりに、珪藻土などのグッズを使っている人も多いのでお好みで変えてみてください。

3.家族で協力しよう

洗い物ってなぜか1人でやるイメージがあります。

しかし、これを2人でやってみると、驚くほど早く終わります

1人が洗ってすすぎ、もう1人がキッチンペーパーで拭いて乾かす。

家族での会話もできて、家事を楽しめますのでオススメです。

水切りカゴをなくして5年経った感想

最初はインテリアや日々の家事をシンプルにしたいと思って無くした水切りカゴでしたが、意外な副産物がありました。

これをきっかけに、「洗い物は2人でするもの」という意識が生まれたことです。

最近では、子供が真似をして食器を拭いてくれるようになりました。

水切りカゴの見た目が消えるのと、水切りカゴ自体を洗う作業を無くせるのはとても大きいですが、それに負けないくらい家族で家事を協力する素晴らしさを感じています。