コーヒーの味を伝えるとき、どのように表現していますか?
僕の場合、
と、直球で表現してしまう機会が多かったと思います。
コーヒーの美味しさを伝えようと思っても、
このままでは何だか素人っぽさが出てしまいますよね。
そこで、もっと語彙力をつけ、友人や家族の前で上品な感想を述べたいと思い、
コーヒーの美味しさをワンランク上の言葉で伝える表現を集めてみました。
今日からすぐに使える表現ですので、ぜひご一読ください!
この記事はこんな人向けです。
- コーヒーの味を正確に伝えたいと思う人
- 自分の好きなコーヒーをお店で伝えたい人
- カッコつけたい人(僕)
contents
コーヒー全体の美味しさを伝える表現
まず、コーヒー全体の美味しさを表現する言葉です。
コーヒーの味の要因には、苦味や酸味などがありますが、そういった具体的な味についての表現は後述します。
「美味しい」以外の表現集
コーヒを飲んだ後、「美味しい」以外どのように表現したら良いのでしょうか。
次のような表現が使えます。
- コクがある
- キレがある
- まろやか
- マイルド
「美味しかったです!」
と表現するより、
「キレがあって飲みやすかったです!」
と言った方が、少し上の表現になります。
当然飲んだコーヒーによって味が違いますので、その時にあった言葉を選びましょう。
もし「美味しい」という言葉を使うにしても
「マイルドな味わいで美味しかった!」
と頭に加えるだけで表現に深みが出ます。
味以外で表現する
コーヒー自体の味を語らずに、その美味しさを表現する方法もあります。
なぜならコーヒーの「美味しさ」は、味以外の要因に左右される場合があるからです。
例えば、ずっと行きたかった旅行先のカフェで、デザートと一緒に飲んだ場合は、普段より美味しく感じると思います。
どこで飲むのか、誰と飲むのか、何をしている時に飲むのかでコーヒーの美味しさは変わってきます。
- この抹茶パフェに合うコーヒーですね
- この店で飲むコーヒーは最高です
といった具合で味以外の要因組み合わせて表現をするのも良いでしょう。
コーヒーの美味しさを3つの要素で表現する
ここからは、「コーヒーの美味しさ」をちょっと深く掘り下げてみようと思います。
コーヒーは「苦味、酸味、香り」が美味しさに大きな影響を与えると言われています。
そこで、苦味、酸味、香りの3つに関する表現を集めてみました。
苦味に関する表現
まずは、苦味に関する表現です。
- まろやかな
- シャープな
- マイルドな
コーヒーを美味しいと感じる人でその苦味が好きな人は多いと思います。
しかし本来、人間の味覚で苦味は「不快な味」であり、危険を察知して吐き出すために感じるものだそうです。
強すぎる苦味は美味しくないと感じるのが人間の性質なのでしょう。
言葉も同様に、苦味を和らげる表現をした方が、程よく美味しい苦味をうまく伝えることができます。
酸味に関する表現
次に酸味に関する表現です。
苦味と被るものもありますが、以下のような表現が使えます。
- まろやかな
- スッキリした
- 柑橘系の
- シャープな
酸味も苦味と同様に、危険を察知する、具体的には、腐った食べ物を摂取しないために感じる味覚なのだそうです。
このため、酸味についても苦味と同様、上記のような、酸味をあまり感じさせないような表現が好まれます。
香りに関する表現
最後に、コーヒーの香りに関する表現です。
味に比べて出てくるワードが少ないですが、以下のような表現があります。
- 香ばしい
- フルーティ
- 甘い香り
香りは味ではありませんが、コーヒーのおいしさを決める重要な要素の1つです。
日本でもコーヒーの香りは重視されますが、欧米では日本以上にその香りが重視されると言われています。
チョコレート、焦げた、といった表現がされることがあるようですが、日本ではあまり使用されることがないと思ったので省きました。
まとめ:次の一杯で使ってみよう
コーヒーの味は複雑で、人によって好みが大きく異なります。
僕は3つの要素の中では、程よい苦味が好きなので、苦味に関する表現を使えるように練習しています。
自分が好きな味や香りをちょっとカッコ良く表現してみてはいかがでしょうか。